農業資材の関連一覧
駄温鉢
駄温鉢(だおんばち)とは、一般的に流通している陶器の鉢で、1000℃で焼かれており、縁に釉薬が塗られています。素焼き鉢よりも強度があり、排水性はやや劣ります。
促成栽培
促成栽培(そくせいさいばい)とは、収穫を早めるために、育苗から収穫までハウスや温室で行う栽培方法です。温暖地では加温しないこともありますが、通常は加温して行います。
セル培土
セル培土(せるばいど)とは、セルのような小さい容器で苗を均一に育てるための培土です。細かい粒子で、有害な病菌や雑草の種子が混入しておらず、土壌のpHが調整され、肥料も含まれています。
西洋芝
西洋芝(せいようしば)とは、タネをまいて作る外国産の芝のことです。年中緑を保つ美しさが特徴ですが、高温・多湿に弱く、管理が難しい面もあります。
生長調節剤
生長調節剤(せいちょうちょうせつざい)とは、植物の生長を抑制または促進する効果を持つ薬品のことです。植物ホルモンとも呼ばれ、作物の管理に利用されます。
ずらし作業
ずらし作業(ずらしさぎょう)とは、苗を定植する際に植え傷みを防ぐため、苗を掘り上げずに苗床内で土と共に少しずつ位置を移動させる作業です。また、外温が低い場合や定植が難しい場合に苗の生育を一時的に抑える目的でも行われます。
素焼き鉢
素焼き鉢(すやきばち)とは、表面にうわ薬を塗らずに焼き上げた鉢のことです。通気性が高く、植物の栽培に適しています。
スプリンクラー
スプリンクラー(すぷりんくらー)とは、噴口が回りながら水を撒く潅水装置です。送水管に接続して使用し、均等に水を散布します。
水耕
水耕(すいこう)とは、土を使わずに水と栄養液を利用して植物を育てる方法です。この方法では、根が直接水中で育ちます。
人工種子
人工種子(じんこうしゅし)とは、植物の組織培養技術を用いて作られた種子で、通常の種子と同様に圃場(ほじょう)に播(ま)いて栽培できるものです。遺伝的に安定した植物を大量生産できるため、農業や園芸での効率的な栽培が可能です。