観葉植物の関連一覧
ブラインド
ブラインド(ぶらいんど)とは、植物の花芽が光合成不足、温度変化、栄養不足などの要因で正常に発育せず、完全な花を咲かせられない現象です。
実生苗
実生苗(じっしょうなえ)とは、種子から育てた苗のことを指します。対義語として、接ぎ木を行って育てた接ぎ木苗(つぎきなえ)があります。
切り接ぎ
切り接ぎ(きりつぎ)とは、台木(だいぎ)と穂木(ほぎ)の茎を斜めに切り、切り口を合わせて接合する接ぎ木技術の一つです。
着生植物
着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)とは、樹木や岩の上に付着して生活する植物のことです。寄生植物とは異なり、栄養分を宿主から摂取しません。
遅効性肥料
遅効性肥料(ちこうせいひりょう)とは、効果がゆっくりと現れる肥料のことです。油粕や魚粕、骨粉などが代表的です。
炭そ病
炭そ病(たんそびょう)とは、葉、茎、果実に黒い病斑を作り、植物を枯死させる病害です。発生すると被害が速く進行し、多くの作物に影響を与えます。代表的な作物にはイチゴ、ナス、キュウリなどがあります。
多肉植物
多肉植物(たにくしょくぶつ)とは、葉や茎が肥厚して水分を蓄える能力を持つ植物のことです。代表例として、リュウゼツランやアロエが挙げられます。
高芽
高芽(たかめ)とは、洋ランのデンドロビュームなどで、本来花がつくべき場所に葉芽ができる現象を指します。環境や栽培状態によって、小さなバルブができ、根も出てくることがあります。
腺毛
腺毛(せんもう)とは、植物の表皮細胞から生じた毛で、先端が球状に膨らみ、その中に分泌物を含むものです。食虫植物や花の蜜腺などに見られます。
生長点
生長点(せいちょうてん)とは、植物の茎や根の先端にあり、細胞分裂が盛んに行われる部分です。この部分が植物の成長を主導します。