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アジサイ・紫陽花の関連一覧

ファイトプラズマ

ファイトプラズマ(ふぁいとぷらずま)とは、植物に病害を引き起こす微生物で、細菌に近縁です。ヨコバイやウンカなどの昆虫によって媒介され、作物に深刻な被害をもたらします。

矮化剤

矮化剤(わいかざい)とは、植物の伸長を抑え、コンパクトに育てるための生長調整剤です。鉢物や草花の栽培に利用され、見た目を整えたり、管理を容易にする目的で使用されます。

不定根

不定根(ふていこん)とは、通常の根以外の場所、例えば茎や葉から発生する根のことです。挿し木や株分けなどで利用され、植物の繁殖や再生に役立ちます。

覆輪

覆輪(ふくりん)とは、葉や花びらの周囲に地色とは異なる色が入る斑模様のことを指します。これは植物の見た目を美しくし、観賞価値を高める特徴です。

半日陰

半日陰(はんひかげ)とは、直射日光が部分的に遮られた状態で、日光が当たりながらも多少の陰ができる場所を指します。木もれ日や寒冷紗(かんれいしゃ)を通した日光が典型的な例です。

冬芽

冬芽(ふゆめ)とは、植物が冬を越すために形成する休眠状態の芽で、外部からの環境ストレスを避けるために鱗片(りんぺん)や毛などで保護されています。代表的なものにトチノキやヤナギがあります。

斑点病

斑点病(はんてんびょう)とは、主に高温多湿の環境で発生しやすい植物病害で、葉や茎に黄緑色の斑点が現れるのが特徴です。セルリーなどに多く見られます。

炭そ病

炭そ病(たんそびょう)とは、葉、茎、果実に黒い病斑を作り、植物を枯死させる病害です。発生すると被害が速く進行し、多くの作物に影響を与えます。代表的な作物にはイチゴ、ナス、キュウリなどがあります。

駄温鉢

駄温鉢(だおんばち)とは、一般的に流通している陶器の鉢で、1000℃で焼かれており、縁に釉薬が塗られています。素焼き鉢よりも強度があり、排水性はやや劣ります。

整枝

整枝(せいし)とは、品質の良い作物をたくさん収穫するために、余分な枝や芽を取り除き、草姿や樹形を整える作業です。これにより日当たりや風通しが良くなり、作業性も向上します。