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種子苗の関連一覧

常命種子

常命種子(じょうめいしゅし)とは、発芽力を維持する寿命が2~3年の種子を指します。適切な保存方法で発芽力を長期間保つことが可能です。

子葉

子葉(しよう)とは、植物の生長過程において最初に形成される葉のことです。単子葉植物では1枚、双子葉植物では一般的に2枚の子葉が出ます。

純系

純系(じゅんけい)とは、作物の品種や系統で自家受粉や近親交配を繰り返し、形質が揃ったものを指します。純系は品種改良において重要な役割を果たします。

順化

順化(じゅんか)とは、植物が気象条件などに適応し、体質が変化する現象のことです。特に養生中の育苗を外気温に適応させることを指します。

授粉樹

授粉樹(じゅふんじゅ)とは、自分の花粉では結実しない植物に花粉を提供する木のことです。主に果樹栽培で使用され、受粉を助ける役割を果たします。

種苗法

種苗法(しゅびょうほう)とは、農林水産業の発展を目的に、品種の育成の振興と種苗の流通の適正化を図るための法律です。新品種の保護や登録、表示の規制などが含まれます。

種皮

種皮(しゅひ)とは、種子を包む外側の皮のことです。この皮は、種子を外部の環境から守り、発芽に必要な条件が整うまで種子を保護する役割を果たします。代表的な例には、マメ科植物や果実の種子があります。

珠培養

珠培養(しゅばいよう)とは、植物の胚珠を取り出して無菌状態で培養し、新しい個体を育てる技術です。これにより、種子の発芽率を高めたり、特定の形質を持つ植物を効率的に増やすことができます。

宿根草

宿根草(しゅっこんそう)とは、地中の根が生き続け、毎年新しい芽を出して開花する多年草の一種です。代表的な例として、キクやカーネーション、ハナショウブがあります。これらの植物は、一度植えると長年にわたって楽しむことができます。

受精

受精(じゅせい)とは、植物の生殖過程において、卵子と精子が融合することです。高等植物では、花粉が雌しべに付着し、花粉管を通して精子が卵子に到達し、受精が行われます。受精は、種子形成に重要なステップです。