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種子苗の関連一覧

本葉

本葉(ほんば)とは、植物が発芽した後、子葉(しよう)に続いて展開する、その植物本来の葉のことを指します。本葉は、植物が光合成を本格的に始め、成長を進めるための重要な役割を担います。

ポット苗

ポット苗(ぽっとなえ)とは、プラスチック製の育苗ポットに種子をまき、育てた苗のことです。苗が独立した環境で育つため、移植が容易で根の成長が安定しやすい特徴があります。

覆土

覆土(ふくど)とは、種をまいた後、その上にかぶせる土のことです。覆土は種子を保護し、発芽を促すために重要で、トレイ育苗ではバーミキュライト、畑では土と砂の混合物が一般的に使用されます。

葉挿し

葉挿し(はざし)とは、植物の葉を用いて新しい株を増やす繁殖方法です。葉を土に挿して発根させ、成長することで新しい植物を得ることができます。代表的な植物には、ベゴニアやセントポーリアがあります。

春植え球根

春植え球根(はるうえきゅうこん)とは、耐寒性がないため、春に植え付ける必要がある球根のことです。代表的なものには、カンナやダリアなどがあり、夏から秋にかけて花を咲かせます。

胚乳

胚乳(はいにゅう)とは、種子の中で胚を包み、発芽時に養分を供給する役割を持つ組織です。胚乳は、植物の初期成長に不可欠な栄養源として機能します。

胚軸

胚軸(はいじく)とは、種子内にある胚の一部で、子葉(しよう)と幼根(ようこん)をつなぐ軸の部分です。胚軸は、発芽時に伸びて植物の茎や根の成長を支える重要な役割を果たします。

両性花

両性花(りょうせいか)とは、1つの花の中に雄しべと雌しべの両方を持つ花のことを指し、同意語として「完全花(かんぜんか)」とも呼ばれます。多くの作物で見られます。

登録品種

登録品種(とうろくひんしゅ)とは、法令に基づき米麦、野菜、果樹などの特定の基準を満たした品種が登録されたもので、一定期間、権利が保護されます。許可なしに他者が販売することはできません。

定植

定植(ていしょく)とは、苗を苗床やポットから移して、本圃場(ほんほじょう)やプランターなどに植え付ける作業です。適切なタイミングで行うことで、苗が順調に成長し、豊かな収穫が期待できます。