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植物の構造の関連一覧

小葉

小葉(しょうよう)とは、葉が複数に分かれた複葉の一部を指します。複葉は一つの葉柄に複数の小葉がついており、それぞれが独立した葉のように見えます。

硝酸化成作用

硝酸化成作用(しょうさんかせいさよう)とは、アンモニアが亜硝酸に、さらに硝酸に変化する過程を指します。これは好気的な条件下で、亜硝酸菌と硝酸菌の働きによって行われます。

蒸散

蒸散(じょうさん)とは、植物が体内の水分を主に葉から水蒸気として体外に排出する現象です。蒸散は植物の水分調節や栄養吸収に重要な役割を果たします。

純系

純系(じゅんけい)とは、作物の品種や系統で自家受粉や近親交配を繰り返し、形質が揃ったものを指します。純系は品種改良において重要な役割を果たします。

順化

順化(じゅんか)とは、植物が気象条件などに適応し、体質が変化する現象のことです。特に養生中の育苗を外気温に適応させることを指します。

受粉

受粉(じゅふん)とは、花粉が雌しべの頭部に到達して植物の繁殖が行われるプロセスです。この過程は、風や昆虫など自然の力、または人工的な手法によって促されます。

樹勢

樹勢(じゅせい)とは、木の生育状況や勢いを指す言葉です。樹勢が良い木は、健康的で活発に成長している状態を示します。逆に、樹勢が悪い木は、成長が遅れたり病気にかかりやすい状態です。

受精

受精(じゅせい)とは、植物の生殖過程において、卵子と精子が融合することです。高等植物では、花粉が雌しべに付着し、花粉管を通して精子が卵子に到達し、受精が行われます。受精は、種子形成に重要なステップです。

種子休眠

種子休眠(しゅしきゅうみん)とは、完熟した種子が発芽に適した環境下でも発芽しない状態のことを指します。これには、自然に誘導される一次休眠と、発芽を妨げる要因で誘発される二次休眠があります。

主枝

主枝(しゅし)とは、双葉の間から出た最初の枝が成長して、植物の中心となる枝のことを指します。つる性の植物では親づるとも呼ばれます。