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土壌改良の関連一覧

ppm

ppm(ぴーぴーえむ)とは、「parts per million」の略で、100万分の1を意味し、農業では肥料や農薬の濃度、土壌や水質の成分量を示すために使用されます。

元肥・基肥

元肥・基肥(もとごえ)とは、作物を植える前に土壌に施す肥料のことです。この肥料は、作物の初期成長を助けるために重要です。

地力

地力(ちりょく)とは、その土地が作物を生育させることができる総合的な能力のことです。地力が低い場合は、耕起や追肥などの対策が必要です。

窒素飢餓現象

窒素飢餓現象(ちっそきがげんしょう)とは、土壌中の微生物が有機物を分解する際に、作物が必要とする窒素を急激に取り込むことで、作物が窒素不足になる現象です。

団粒構造

団粒構造(だんりゅうこうぞう)とは、土壌粒子が集まって団子状になり、粒子間に空気が多く含まれている状態を指します。この構造は土壌の通気性や水はけを向上させます。

単粒構造

単粒構造(たんりゅうこうぞう)とは、土壌粒子が結合せず、一つ一つがバラバラの状態を指します。砂や粘土などがこの構造に当たります。

草木灰

草木灰(そうもくばい)とは、草や木を燃やして作った有機質肥料です。速効性があり、特に花や実をつけるのに重要なリン酸やカリウムが豊富に含まれています。

ソイルブロック

ソイルブロック(そいるぶろっく)とは、練り床育苗の方法で作った用土を一定の大きさの立方体に整形したもので、播種・育苗用に用いる育苗ブロックのことです。

線虫・センチュウ

線虫・センチュウ(せんちゅう)とは、土壌中や植物体内に生息する数ミリ以下の細長い虫で、ネマトーダとも呼ばれます。ほとんどの種類は無害ですが、中には作物の根を腐らせたりコブを作ったりする有害な線虫も存在します。

全層施肥

全層施肥(ぜんそうせひ)とは、肥料を畑の全層にわたって均等に行き渡らせる施肥方法です。これにより、作物の根がどの層でも均等に養分を吸収できるようにします。